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銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)

東北を中心に、全国の銭湯(公衆浴場・お風呂屋さん)を紹介します! あと少し温泉共同浴場も。

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【重要】 「銭湯の災害対応マニュアル 第2版」を無料配布します。

この度、
全国の銭湯、スーパー銭湯、温泉、その他温浴施設・入浴施設向けに
『阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の事例から見る
銭湯(公衆浴場)の災害対応マニュアル 第2版』
 を作成いたしました。
※以下『銭湯の災害対応マニュアル』

これを元に、防災や災害対策を考えたいという
銭湯、スーパー銭湯、温泉、温浴施設・入浴施設、浴場組合の関係の方、行政関係の方、研究者の方に
『銭湯の災害対応マニュアル』を無料で配布しています。



配布希望される方は、以下の文章を読んだ上で後半に書いてあるメールアドレスに連絡ください。

『銭湯の災害対応マニュアル』 の資料提供先

※ページの最後に『銭湯の災害対応マニュアル』の一部(基本事項・第一章)のみ公開しています。

銭湯の災害対応マニュアル第2版表紙

阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震をはじめとする災害で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

1995年の阪神・淡路、2011年の東北地方、2016年の熊本での地震では、銭湯やスーパー銭湯、温泉施設の入浴支援が大きな注目を集めました。
浴場の方自身も被災者でありながら、被害を受けた設備の復旧等に尽力し
お風呂が入れない被災者を可能な限り受け入れてくれた、その尽力には頭が下がります。
当サイト「銭湯・奥の細道」では、2011年の東日本大震災以降、
被災地やそこの銭湯や温泉施設を実際に訪ね入浴しお話を聞いてきました。
また、2016年の熊本地震の際は、本当に微力ながら入浴支援活動の協力(情報発信など)もしました。

東北や熊本、阪神の銭湯の方から、災害時の対応や実際に起きた事例等を多く教えていただき、
災害時の銭湯、スーパー銭湯、温泉、温浴施設・入浴施設や浴場組合での対応策や予想される事態をまとめました。
このマニュアルによって災害に起きた時の、浴場や被災者の方の苦労や被害が、少しでも軽くできればと思っています。


こうした銭湯の災害時のマニュアルは全く存在せず、また過去の詳細なデータや対応の記録もあまり残っていなかった為、
2016年4月に作成した『銭湯の災害対応マニュアル 第1版』は、多くの銭湯、スーパー銭湯、温泉施設、浴場組合の関係者、行政、報道の方に防災対策の資料として活用していただきました。

その後
2016年、2017年と全国の多くの公衆浴場関係者に実際に会い話し合いを行い
そこで災害時の対応についての、様々な質問や課題をいただきました。
その質問を持って、再度熊本の銭湯、温泉施設に行き、
それに対する回答や地震後に起きた出来事・問題を聞き取り調査を行いました。
そうした内容や記録を可能な限り
『銭湯の災害対応マニュアル 第2版』に盛り込みました。
なので、個々の浴場の対応や課題・諸問題にもかなり踏み込んだ、実際に役立つ内容になっていると思います。

銭湯の災害対応マニュアル第2版内容 銭湯の災害対応マニュアル第2版フローチャート 銭湯の災害対応マニュアル記録2
※ページの最後にマニュアルの一部(基本事項・第一章)のみ公開しています。ごらんください。

この『銭湯の災害対応マニュアル 第2版』は、
大きく分けて「災害への備え」・「もし、災害が発生したら」・「事後の対応、今後の課題」の3章。
と、災害時の対応について理解しやすくする為に「地震と火災想定のフローチャート」
「熊本地震後の入浴支援の詳細な記録(銭湯3軒と温泉施設2軒、無料入浴支援について)」 を追加しました。

災害は、地域によって状況も大きく変わります。
このマニュアルを参考にしつつ、それぞれで災害が起きた時の対策を話し合い、臨機応変に対応していく事が大切だと考えます。「日本全国、災害が起きない場所はないです!」


これを元に、防災や災害対策を考えたいという
銭湯、スーパー銭湯、温泉、温浴施設・入浴施設、浴場組合の関係の方、行政関係の方、研究者の方に
『銭湯の災害対応マニュアル』を無料で配布します。
 ※送料等実費を頂く場合もあります。
(今後、内容全文をHPで公開したり、一般の方に配布したりする予定はありません)




必要な方は、団体や個人名と住所、連絡先、使用目的等を記載し
下記のアドレスまでメールください。


また、細かい事例への質問、話し合い・研修・勉強会への協力もします。
※当方、関東在住なので地理的に難しい場合もありますが。


銭湯・奥の細道 連絡先メールアドレス 
1010meguriあっとまーくgmail.com

【↑「あっとまーく」の部分を、半角「@」に置き換えてください】







『阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の事例から見る
 銭湯(公衆浴場)の災害対応マニュアル 第2版』

目 次

◎はじめに。基本事項  2ページ
◎今やるべき「災害への備え」  3~4ページ  ※ページの最後に基本事項とこの章のみ公開しています。
◎もし、災害が発生したら  5~6ページ
◎事後の対応、今後の課題。  7~9ページ
◎最後に。参考資料  9ページ
○災害時の対応フローチャート「地震・火事」  10~11ページ
○熊本地震における銭湯、温泉施設の入浴支援の記録。無料入浴支援について  別添資料 全7ページ

全体で、A4サイズ20ページ弱の資料になります。



◎最も大事な、災害対応の基本事項


1. 従業員、浴場組合内で災害対応について知り、話し合う機会を持つ。 
 【災害への備え】

2. 自分やお客様の身の安全を最優先に考え、落ち着いて状況を判断し行動する。
 【災害対応】

3. 入浴に徹する。
 【入浴支援】





◎今やるべき「災害への備え」

1.従業員、浴場組合内で災害対応について知り、話し合う機会を持ってください。
↑これが最も大事です。
被災地の銭湯・温浴施設でお話しを聞いた際、「初めて起こる様々な事態をその場で判断決定しながら、通常よりはるかに多いお客さんを受け入れ営業する。この2つの事を同時に行うのは本当に大変だった。」と言っていました。このマニュアルの内容を事前に話し合う事でそうした苦労の何割かは軽減できます。

2. 災害時の対応の大原則を決めておく
□「原則、営業可能な浴場は営業する」「災害時は入浴支援に徹する」等
□ 自分やお客様の身の安全を最優先に考え、落ち着いて状況を判断し行動する。

3.連絡体制を確認する(連絡網の作成)
□ いざという時の従業員への緊急の連絡はできるのか?連絡網はあるか?
□ 普段から浴場(同業者)同士のコミュニケーションを密に取っておく(災害時も連携しやすい)
□ 浴場組合内での連絡網の確認。情報の取りまとめ役や緊急時の外部との窓口を確認。
  ※浴場組合内の軒数が多い場合、各支部や地域ごとでの責任者を決める。
□ 店の固定電話以外にも、経営者責任者の携帯電話、メール、LINE、 FAX等を把握。

4.自分や各浴場の営業状況、設備・備品を知る、日常備蓄
□ 普段の営業状況。(従業員の数や構成、営業時間、定休日、客数、周辺の地域等)
□ 燃料(木材or重油orガス等)、水道or地下水。備蓄している消耗品(塩素、石鹸類、清掃用具等)
※近年の災害を見ると、電気・電話→→水道→→ガスの順でライフライン復旧する事が多い。
□ 使用している消耗品(塩素、シャンプー石鹸等)を普段から多めに購入備蓄しておく『日常備蓄』
□ シャンプー石鹸等を浴室に常備してない銭湯は、それらを緊急用に用意しておくのも良い。

5.ホームページの作成、紙媒体での銭湯マップ等を作成する
□ 通常時もそうですが、災害時に直接すぐに情報発信できるHPの存在はとても重要。
□ HPは緊急時、「重要事項(浴場の営業情報等)」をトップページに追記・編集できる仕様に。
□ 責任者やWEB会社以外にも、浴場側にも情報の更新が出来る人を作っておく。
□ 利用客、浴場の方ともにネットが見られない人が多くいるので、紙媒体でのマップ等も重要。
□ すべての浴場の方にHP・銭湯マップの存在や内容、意義をしっかり伝えておく。

6.自分の地域や災害について知る
□ 浴場から近い、避難所(学校、公民館等)避難場所、病院の場所や経路を知る。→避難誘導の際重要
□ 自分の地域の防災情報を知る。 →市区町村のHPや無料冊子にまとめられている事が多い。
□『東京防災』(定価140円)を買う。 →アマゾン、全国の大型書店で入手可。非常に役立つ!
  災害時予想される事態や対応策がコンパクトにまとめた一冊。都民以外も持っておきたい。

7.自治体の担当課や地元マスコミ等との協力確認をする
□ 市区町村・県の生活衛生担当課、厚生労働省等 →災害時の入浴支援、情報伝達のルートを協議。
□ 地元の新聞社・テレビ局は災害時、情報発信面で非常に頼りになる。普段から繋がりを作っておく。
□ 普段からすぐに来てくれる工務店、業者を確保しておく。災害時の急な故障・修理等に対応できる。
□ 近隣の浴場、入浴施設、宿泊施設等とのつながり。普段は商売敵でも、災害時は協力が必要。
□ 県外の同業者や協力者の確保。いざという時の協力や情報収集・発信等を手伝ってもらえます。

8.常連さんとのコミュニケーション
□ 災害時、じつは頼りになるのが常連のお客さんです。近隣の情報や被害状況を教えてくれたり、色々な面で支えになってくれます。なので、普段からのコミュニケーション・関係作りが大切!

9.ロッカーの転倒防止対策、建物の耐震化
□ 脱衣&下足ロッカー、自動販売機等の転倒・落下・移動を防止する。金具や器具での固定化。
□ 窓や鏡、ガラス戸が多い浴場では、飛散防止フィルムも有効と思われる。
□ 建物の耐震化。古い建物が多い銭湯は、大地震の際に破損倒壊の可能性があり。(新しければ必ず安全な訳ではないが)旧耐震基準1981年以前に建てられた建物は特に注意が必要。高い煙突や大きな梁は危険度が高い。区市町村によっては、耐震診断や耐震改修の費用の一部補助がある。

10.避難訓練の実施、話し合い、対策やマニュアル作成を行う
□ 定休日・休館日に、全従業員での火事や地震を想定した避難訓練を行う。
 (例)震度6以上の地震が発生。ボイラーorキッチンから出火した等の想定。
    安全確認と、お客さん役(従業員か常連さん?)を安全な場所までの避難誘導。
□ 避難訓練を実施して分かった問題点や改善点を元に従業員で話し合いを行う。
□ 話し合いを元に、施設・設備の改善や安全対策、マニュアルの作成等を行う。


※『銭湯(公衆浴場)の災害対応マニュアル 第2版』より 一部抜粋
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| コラム的なもの | 09:55 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

玉の湯

三重県四日市市にある銭湯、玉の湯 田中です。是非とも、災害対応マニュアル1版、2版を分けて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

| 田中 茂毅 | 2018/02/12 18:25 | URL |

re:玉の湯さん

はじめまして。
銭湯・奥の細道の運営してる者です。

実は今日、伊賀上野の一乃湯さんから希望あり
三重浴場組合分も含め「銭湯の災害対応マニュアル第2版」
複数分発送していたので
一乃湯さんの方から近々お渡し出来ると思います。

またマニュアルの1版は、第2版完成に伴い配布終了しました。
一応、必要な内容は第2版の方に引き継がれ盛り込まれています。

よろしくお願いします。

| 管理人(銭湯・奥の細道) | 2018/02/12 23:29 | URL | ≫ EDIT

はじめまして

先ほどメールさせていただきました。
北海道札幌市内の温浴施設内にて、リラクゼーション店を経営しております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

| 藤井 | 2018/04/08 13:15 | URL | ≫ EDIT

re:藤井さん

メールもしましたが
「銭湯の災害対応マニュアル」発送しました。
御社と北海道の銭湯の防災対策にご活用ください。

| 管理人(銭湯・奥の細道) | 2018/04/26 00:42 | URL |

先日メールさせていただきました、豊田拳母温泉おいでんの湯と申します。

地震対策のベースとして活用させていただけないかと思い、ご連絡いたしました。
よろしくお願いいたします。

| 水野 | 2018/09/05 19:52 | URL |

re:水野様

コメントありがとうございます。

いま、メール再度確認しましたら
メール発見しました。
受信箱とは別のフォルダに振り分けられていたようです。
すいません。

急ぎ発送させて頂きます。

| 管理人(銭湯・奥の細道) | 2018/09/06 23:08 | URL |

はじめまして。さきほどメールいたしました

北海道で温浴施設を運営しております。
銭湯の災害対応マニュアル第2版を弊社で活用したいと思いますので
よろしくお願いいたします。

| YAMANE | 2018/09/10 19:18 | URL |















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