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銭湯・奥の細道 (東北と全国の銭湯巡り)

東北を中心に、全国の銭湯(公衆浴場・お風呂屋さん)を紹介します! あと少し温泉共同浴場も。

2021年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年03月

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♨『銭湯大学』開校します♨ 銭湯(公衆浴場)で論文を書きたい方へ

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※画像は本文とは直接関係ありません。

♨『銭湯大学』♨
「銭湯(公衆浴場)で論文を書きたい方の研究、調査のお手伝いします。」


《重要なお知らせ》
令和3年度(2021年度)の受け付け開始します。
詳しい内容や連絡先は下記の文章お読みください。


※同時に、論文作成に協力してくれる銭湯や温浴施設経営者を随時募集しています。
具体的な内容としては、論文作成の為のインタビュー、銭湯での調査等になると思います。
銭湯によって受けられる案件と受けられない案件があると思うので、内容を聞いて、協力可能なものだけで構いません。
我こそは、協力してもいいよという方、よろしくお願いします



今年でこの取組も6年目ですが、過去関わった学生の論文のテーマとしては
「災害の中での銭湯」 「若い担い手による銭湯運営」
「公衆浴場での災害時の水利用」 「銭湯の存続の可能性や社会的な役割」 「地域コミュニティとしての銭湯」
「明治~昭和期の大阪の銭湯について」 「銭湯の継続的な経営について」
「親族外承継による銭湯事業に見る 銭湯資産保全とレクリエーション利用促進の関係」
「銭湯利用行動の時空間的展開 」 「東京 23 区の銭湯における 災害時利⽤の現状と課題に関する研究」

熊本大学、同志社大学、立命館大学、東京都立大(首都大学東京)、神戸大学、九州大学、京都大学
工学院大学、法政大学 等があります。

昨年度は、初めて銭湯をテーマに卒論書いている学生が集まって
研究の進歩状況や情報交換をする
「特別講座」を行いました。
今年もコロナ等の社会状況を見ながら
そうした取組や、卒業生との情報交換などを行いたいと考えています。




近年、テレビや新聞、雑誌、WEBメディアに
『銭湯』が取り上げられる機会がとても増えました。
その結果、卒論やレポート等の論文に取り上げられる機会も増えていると思います。

ですが、現状として
「銭湯(公衆浴場)」をメインテーマに研究している教授や研究者をあまりおらず
そうした方の指導やアドバイスを直接受けるのは、なかなか難しいです。
大学の教授や准教授とはいえ、同じ分野の中でも一つ専門が違えば
ほぼ一般人と同レベルの知識しか持ってない事が普通です。
それに日本で出版されている銭湯関連の書籍の多くが
銭湯愛好家が書いた「お気に入りの銭湯紹介本」で、建物や入浴紀行文メインな物です。
先行研究や論文に必要なデータや資料は圧倒的に不足しているのが現状です。

この「銭湯・奥の細道」 (→過去の活動) を立ち上げて5年以上が経ち、
全国の銭湯の情報を調べ実際に訪ねたり、
銭湯に関する資料や書籍を読んだり、
そこで働く方、入りに来ているお客さん、浴場組合の方と話したりする機会も多くありました。
その結果、たぶん普通の人よりは、「銭湯」の現状や情報に詳しくなったと思います。
その知識や経験を生かし、若い方の為に、こういう活動をしてみようと考えました。
たぶん、他では一切やっていない活動だと思います。


学生の論文や研究、調査のお手伝いや
大学生に限らず、専門学生、一般の方の相談を、原則無償で受けます。
銭湯(公衆浴場)に関するものであれば、どんなテーマでもOKです。
銭湯の方、浴場組合、自治体、博物館の方もOKです。

もちろん、本当の大学でもないですし、金をもらうわけでもないので
大学の授業としてある「卒論指導」のような
きめ細かいサポートはしませんし、出来ません!
当たり前ですが、研究・調べる・書くのは本人です。


銭湯について人より詳しいとはいえ、
銭湯に関する事何でも知ってる訳ではありません。知らないことの方が多いです。
スーパー銭湯、温泉、サウナ等についてもまだまだ勉強中です。

出来るのは、そのテーマだったら、こういう本や資料があるよ。
それ調べたいなら、ここかこの人に聞くといいよ。
その程度の“あくまでアドバイス”です。

役に立つまともな意見が返ってきたら、ラッキー!くらいの期待度でメールしてください。
もし返信来なくても決して怒らないで。
また、話を聞いた上で、「そのテーマで調べるの難しいと思う」
「それなら銭湯をテーマにしなくても良いと思う」と、アドバイスした事もあります。

本業の仕事もあるので、すぐには返事できません。基本、メール等の返信は遅いです。
だから、「来週提出のレポートを銭湯をテーマに書きたいで、今すぐ教えてください」なんて
メールは絶対してこないでください!


メールをする際は
・件名「銭湯大学」
・自分の氏名と所属。
・どういうテーマで研究・調査したいのか?(銭湯+ 分野、どういう切り口、地域等々・・・)
・なぜそのテーマを選んだか?
・現時点でどれくらい調べてるか?(集めた本、資料等・・・)
くらいは最低限書いてください。

送信先 
1010meguri@gmail.com



なぜこんな活動を始めるかというと
ある大学生の銭湯(公衆浴場)というテーマの卒論の手伝いしたり
大学の銭湯サークルに合宿先の銭湯を紹介したり
銭湯のミライとは?」の記事を読んだある会社の方や博物館学芸員の方から相談受けたりしました。
その事で、自分自身の勉強にもなったり、知識や人の繋がりを広げるきっかけにもなりました。
どうしても、完全に一人でサイトの運営やってると、興味や見方が偏るっていくことを感じるので
そういう点を補完する意味でも自分にとってプラスになると思ったので。
自分自身がさらに学ぶきっかけが欲しいのもあります。

どれくらい反応があるかは未知数ですが
本気で銭湯の事を考えている若い人の力にはなりたい。と思うので
よろしくお願いします。


| コラム的なもの | 20:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2021年『あくねボンタン湯』 全国の銭湯・約400軒で開催!!

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2021年1月2月、全国約400軒の銭湯で、『ボンタン湯』が行われます!!

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「ボンタン?」「ボンタンアメの湯?」「入浴剤?」
上記のポスターを見た方中心に、ちょっと話題になり始めてますね。


ボンタン湯とは???
鹿児島県阿久根市特産の大きな柑橘「ぼんたん」を
銭湯の湯船に浮かべて楽しむ♨という銭湯イベントです。
参加する銭湯は、全国で約400軒!!

(鹿児島26、大阪105、東京198、千葉5(1月終了)、愛知8、兵庫35、京都19、徳島1、石川1)

※「あくねボンタン湯」開催銭湯の情報は、こちら→ 「あくねボンタン湯2021」開催情報
今年は、大阪、神戸、徳島、東京の一部など、2月6日(土曜・フロの日)前後に行う銭湯が多いよう。

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ゆず湯みたいなもの??たかがミカン風呂だろ、と思ったそこのあなた!
銭湯の大きな湯船にプカプカ浮かんだ大きな“ぼんたん”
プカプカ転がしたり沈めたり浮かんだり、想像以上に楽しいです!!!
そして、そのやわらかい柑橘の香り!!!
実際に触られる面白さでは、ゆず湯より上かも!?
(皮が厚いので、お客さんが大事扱ってくれれば、ネットを使わず湯船に入れても2・3日は持ちます。)


自然豊かな鹿児島県阿久根市の名産大きな「ぼんたん」
九州以外ではあまりなじみのない果実だと思いますが、
別名文旦・ざぼん・ジャボンなどの様々な呼び方があり、土佐文旦や晩白柚、河内晩柑などの品種があります。
阿久根のぼんたんは、鹿児島銘菓「ボンタンアメ」の原料でもあります。

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最盛期は阿久根市内に550世帯あったぼんたん農家も、需要や価格低下、後継者不足で年々生産者が減り、
現在市内のぼんたん農家は30軒、そのうち後継者がいる農家はわずか4軒になってしまいました。
農家は高齢の方が非常に多く、このまま行くと将来「阿久根のぼんたん」は生産者がいなくなり消滅する可能性もあります。
そこで立ち上がったのが
阿久根市のぼんたん農家後継者と山田さん達で結成された「ボンタンプロジェクト」でした。
ぼんたんの可能性を探り、研修や商品研究・イベント等を行ってきました。その1つが今回の「ボンタン湯」です。

※ボンタンプロジェクト公式サイト→ 『あくねとボンタン ボンタンを未来につなげるプロジェクト


ボンタン湯のポスター 48340050_2106474109573240_6383973976422481920_n.jpg

第1回2017年に鹿児島市内の銭湯10軒で初めて行われた「ボンタン湯」。
第2回2018年、当サイト管理人の所に大阪住吉の朝日温泉さんから「大きい柑橘浮かべた風呂やりたいんだけど頼める農家さんいる?」と電話がかかってきたのきっかけに、鹿児島県浴場組合さんに「ボンタンプロジェクト」を紹介してもらいました。
それが大阪の銭湯と鹿児島阿久根が繋がって、第2回目は大阪の銭湯7軒も加わって実施しました。
 →第2回2018年「ボンタン湯」

第3回2019年
は、ボンタンアメのセイカ食品、鹿児島県浴場組合、住吉朝日温泉はじめとしたFor湯や大阪府浴場組合、銭湯盛り上げた~いの荒木さん、東京都浴場組合、全国の銭湯の協力により、
一気に参加銭湯は全国そして400軒を超えて大きく広がりました!!
この劇的な広がりは、関係者全員驚きました。
 →第3回2019年ボンタン湯

第4回2020年

前年に引き続き、全国の銭湯と関係各所の協力により実現。
入浴された方やあのポスターを見た方からも大きく話題になり
読売新聞、毎日新聞、全国浴場新聞、関西テレビ、ラジオ関西、またヤフーニュースのトップにも取上げていただき、
最終的に全国の銭湯(北は東北から南は鹿児島まで)571軒が参加し、全国最大級の銭湯イベントとなりました。
 →第4回2020年「ボンタン湯」

今年2021年は、第5回目の開催になります。




「銭湯」と「ぼんたん農家」という完全異業種でのコラボ。
共に軒数の減少、利用者減、後継者不足等々の似た問題を抱えた両者が
タッグを組んだ「ボンタン湯♨」


ともに斜陽産業と言われる「銭湯」も「ぼんたん」も、まだまだやり方次第で、大きな可能性があることを感じています。
こうした地方発のイベントが全国の銭湯に広がった事、
「ボンタン」という未知の物に挑む(笑)銭湯同士の横のつながりも生まれた事、
お客さんも銭湯側も喜んでもらえるイベントになったの事は、素直にうれしく思います。
こうしたプロジェクトに微力ながらお手伝いできて良かったです。


今年は、コロナ禍での開催になってしまいましたが、
「ボンタン湯」で全国に少しでも明るい話題が届けられるように
一人でも多くの人に元気を与えられるように
阿久根のボンタン農家の方々は、
雪の降る中(今年は鹿児島でも雪降りました)
収穫や袋詰め・発送作業を愛情こめて頑張っております。

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各銭湯、感染予防対策を実施した上での開催となります。
お客様におかれましても、感染予防対策のご協力よろしくお願いします。


家のお近くの銭湯で
阿久根の農家さんが大事に育てた『ボンタン湯』を楽しんでくださいね!!



「あくねボンタン湯」開催銭湯の情報は、こちら→ 「あくねボンタン湯2021」開催情報

開催銭湯や、開催日は上記のページでご確認ください。


写真提供:ボンタンプロジェクト

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