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銭湯・奥の細道 (東北と全国の銭湯巡り)

東北を中心に、全国の銭湯・スーパー銭湯・日帰り温泉・サウナ・共同浴場を紹介します!

2013年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年09月

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佐賀県の銭湯(公衆浴場)

○佐賀県の銭湯(公衆浴場)
 IMG_0526.jpg

昭和40年代には県下70軒以上あった佐賀県の銭湯ですが、
現在ではたった1軒のみとなりました。


恵びす湯
佐賀県 唐津市大石町2532 (最寄り JR 唐津駅) 地図
0955-72-4761
営業時間 17時〜20時30分
定休日 日曜日
☆「唐津くんち」の日は朝湯営業

料金 大人280円  洗髪料(自己申告!)+50円



【2013年11月訪問・2013年8月・2016年8月電話確認】


女将さんが「普通の銭湯は佐賀県内でうちだけ」と言っていたので、
ここが、佐賀県最後の銭湯でまず間違えないと思います!
「臨時休業の日とかもたまにあるから、遠方から来る人は電話してね」との事、
優しそうな女将さんでした。


→→→ 全国47都道府県の銭湯(公衆浴場・お風呂屋さん) 全軒リスト

| 佐賀県 | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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明治湯 (秋田県能代市)  梅の湯、住吉湯

○明治湯


住所 秋田県能代市明治町13−7  (最寄り JR 能代駅)  【 地図 】
電話 0185-52-3206 
営業時間 13時〜22時   
定休日 10、20、30日


【2013年8月訪問・未入浴】

秋田県内で唯一、銭湯がまだ2軒も残っている能代市!(他はあっても1軒)

夜行ったら周辺が真っ暗過ぎて
ちょっと迷う。

昼間行けば、大きな煙突が見えるので大丈夫だと思います!
   
  



※近年、廃業した能代の銭湯
●梅の湯

  
住所 秋田県 能代市栄町7丁目付近
※数年前(2008年以降?)廃業し、現在は畑と駐車場になっていました。

営業当時の地元の方のブログ。住宅街の小さな銭湯という感じだったよう。
能代でらっと情報


●住吉湯


住所 秋田県 能代市住吉町7丁目付近
※数年前(2008年3月31日?)廃業し、現在は住宅建設中でした。
隣りは床屋、その隣がヤクルトの販売店という銭湯らしい立地。

未確認のネット情報だが、
廃業理由は設備の老朽化と、前年煙突が壊れて短くしたら(低すぎて?)何かの環境基準に触れたとか。
ご近所のお年寄りに常連客も多くて廃業悲しんだそうです。

近くに能代市の繁華街もあり、確かに人が集まりそうな場所ではあった。

| 秋田県 | 13:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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藤の湯 (秋田県北秋田市・廃業)  松の湯(北秋田市・廃業)

○藤の湯


住所 秋田県北秋田市東横町5−30  (最寄り JR 鷹ノ巣駅、秋田内陸縦貫鉄道 鷹巣駅)  【 地図 】   
電話 0186-62-2533 
営業時間 15時〜20時   
定休日 火・金・日曜日


※2015年6月29日に施設老朽化等の理由で廃業されました。
夏訪問した時に優しい女将さんにトウモロコシをもらったのをよく覚えています。残念です。
地元の新聞に記事が出ていました→ 秋田魁新報


【2013年8月入浴】

駅から商店街のアーケードを越え歩いて15分ほど
市役所の近くの住宅街の中に藤の湯がある。
  
大きな煙突ですぐに銭湯だと分かるが、
「藤の湯」の看板はなく、代わりに「松橋塗装工業所」の看板。
首をかしげながら入ってみる。

  
外観からみて奥の高くなっている部分も浴室なのかと思ったら
浴場は屋根の低い部分までで、奥の高い建物はアパートだった。
入口から脱衣所が見えないようにとの配慮か、大きいカーテンが張られている。
浴場は東京型の番台タイプの銭湯だった。
ロッカーはなく、プラスチックカゴと藤かごのみ。
トイレには面白い格言があった

  
浴室に入るとまず男女境の上部の赤いのが気になる。
高さが足りなくなって、赤いプラスチック板を目隠しに足したようだ。
床のタイルは色々な物が混在していて、何度も補修した事が分かる。
桶は古いタイプのケロリンと、普通のプラ桶。

 
浴槽は大きめの「ヌルイ」お湯と小さめの「あつい」お湯に分かれているが
入った感じほとんど温度は変わらない気がする。同じ湯口からもほぼ同じ量お湯が注がれているし。
ジェット水流は稼働していなかった。


番台の女将さんに話を聞くと
ここは昭和33年創業で、数年前に駅前の「松の湯」がなくなってから
北秋田市内最後の一軒になってしまったそうだ。
燃料は油を使っていて燃料費高騰が結構いたいそうだ。
それに修繕費がばかにならず、今度ボイラーや配管系が壊れたらやめると思うと話していた。
あと、表の看板は弟がやっている塗装店の看板で
その仕事の取次とかやっているそうだ。


帰るとき「また来てくださいね」と言って、とうもろこしをもらった。
入口の横には鉢植えに隠れるように小さな「藤の湯」という看板があり、
店を出て改めて入口の上を見ると
ペンキで塗りつぶされてはしているが、「ふじの湯」と書かれていたのが
うっすら読みとれた。↓見えるかな?





●松の湯

北秋田市松葉町11丁目 付近

※2011年6月?に廃業

数年前に銭湯の人が体調を崩したか何かで廃業したそうだ
今はもう、更地になっていた。

よく見ると、茶と白地のタイルの破片が所々に落ちている。
浴室のタイルかな?


営業中のレポート。浴室に電飾看板がある珍しい銭湯だったようだ。
関西の激渋銭湯

閉店後展示会の会場として使われた時の写真
ゼロダテ

| 秋田県 | 23:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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巴湯 (秋田市能代市) ♪おすすめ

○巴湯

住所 秋田県能代市日吉町6−21  (最寄り JR 能代駅)  【 地図 】    
電話 0185-54-8610
営業時間 12時〜22時   
定休日 6のつく日


【2013年8月入浴】

まさにここでしかない!銭湯体験!
夜行く事をオススメする!店が見えた時点で感動!!!


秋田県内の銭湯は現在は10軒に満たない数になったが
この能代市にはまだ2軒も残っている!(2軒あるのは能代だけ)


能代駅に着いたのは夜の7時過ぎ
この時点で、ほとんどの店が閉まっていて既に駅前は暗い!
(居酒屋やスナックは駅から少し離れた通りにある為)
駅前旅館で一休みして、9時過ぎに巴湯に向かう。
駅前が暗いんだから当然離れれば更に暗い。 街灯のみでほぼ真っ暗!

本当にやっているだろうかと不安になりながら向かうと見えた!

闇夜に光る!不思議な外観の巴湯! ノスタルジー!!! 
   
写真では伝わらいないと思うが
実際に体験すると不思議な感動の波に襲われる!

   
のれんをくぐって中に入ると、浴場は番台タイプの東京型の配置だった。
浴場内、公衆浴場組合が配ったポスターがたくさん張られている。

 
ロッカーを開けるとなんと京都型の角かご(柳行李)が!
京都でも使っている所少なくなっていると聞くが、この東北の地で出会えるとは!
普通の円い藤かごも用意してある。

   
浴場に入ると
正面にはどこだかの湖畔の写真と詩人田村隆一氏の銭湯の詩が。
イスは島カラン部分にきれいにかけてあり、
桶は普通ケロリンと屋号入りのオリジナルケロリンだった。

  
男女境の壁は、東北銭湯の特徴「曇りガラス」!それに低い、昔の180cmの高さのままだ。
浴槽は色の関係もあるのだろうが、なんかお湯が妙に新鮮に見える!
風呂からあがると、女将さんと常連さんの会話が弾んでいた。
他にも子どもも来ていて結構賑わっている感じがした。

 
女将さんに聞くと
秋田県の浴場組合はここ10年くらい活動しておらず
他市の銭湯の状況はほとんど分からないそうだ。
ロッカーの角かごは、ロッカーに直接衣類を放り込む形が嫌で
10年以上前にわざわざ京都から注文して取り寄せたらしい。
浴室のパネル写真は看板屋さんがつけた物だからどこの風景だかは知らないとの事。
ちなみに女湯の写真は、富士山。


ちょうど閉店時間という事もあり、
表まで女将さんが見送ってくれ、体も心もほかほかになって、また暗い道を旅館まで帰った。
雪が積もったらどういう風になるのだろう? 冬場にまた来てみたい銭湯だ!




翌朝、外観をまた撮りに行った。
   
併設のタバコ屋はやっているのかな? 

| 秋田県 | 22:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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8月3・4日 銭湯・奥の細道ツアー! 第2回 山形編

○銭湯・奥の細道ツアー! 第2回 山形編

2日間の山形銭湯ツアー、無事終了しました。
今回は山形という遠方でしたが、計5名の参加がありました。関西からの参加の方も!

ご参加して下さった皆さん
協力してくれたみどり湯さん、松山旅館さん、本当にありがとうございました!


    
    
     
      

一日目:
山形市 (旧済生館→元・桃の湯→文翔館)→みどり湯入浴(予想外!小さい番台さんがお出迎え)
酒田市 酒田花火ショー、元遊廓 松山旅館宿泊
二日目:
酒田市 おくりびとロケ地と酒田の料亭、山居倉庫 巡り
鶴岡市 庄内映画村オープンセットで おくりびとの「鶴乃湯」見学




2013年8月3・4日
山形県最後の銭湯 「みどり湯」入浴!
酒田市の元遊郭・旅館 「松山旅館」宿泊!
映画「おくりびと」の銭湯 元「鶴乃湯」見学!


   → 鶴乃湯紹介ページ ←


※重要→ 申し込み締め切り 7月28日(日)


個人的に東北の銭湯巡りだしてずっと気になっていた事
それは、山形県の銭湯数 「1」 でした。
一般公衆浴場の数(都道府県ごと)は毎年に国から発表され、
その中で特に目立つのが、山形県の「1」。 もちろん、全県で最も少ないです。

その銭湯がどこなのか? 情報がない中で必死に探して
たどり着いたのが山形市の「みどり湯」でした。

山形県最後の1軒! 銭湯数「0」の県を出してはならないという思い、
みどり湯さんを遠方からでも応援したいという気持ちもあり
今回のツアー考えました。


 →→ちなみに前回1回目ツアーは、宮城県の石巻・気仙沼でした。


今回も 現地集合!現地解散!です
(なので山形県までの交通手段での手配を各自お願いします。)

参加費用は、11,000円程度を予定してます。
( 山形市→酒田市バス2,650円 + 宿泊料6,500円 + 映画村オープンセット入場料1,600円 等々。)
上記の通り、山形県までの往復交通費は含んでいません。
新幹線、高速バス、青春18きっぷでも、各自都合の良い交通手段をお選びください。


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■スケジュール
(大まかな予定で変更の可能性もあります)

8月3日(土) 
14:35 山形駅集合
      歩いて移動
15:00 山形県で最後の一軒になった「みどり湯」入浴
 
山形県下、最後の銭湯(一般公衆浴場)です。     
※このみどり湯、ほぼ常連さんのみの営業になっていて、
営業日・営業時間内に行っても開いていなかったという話を聞きました。
(4回行って4回とも開いていなかったという話も。ちなみに案内人は今年の1月に入浴しています)
なので、今回はご主人に連絡を取って行く事を事前に伝えてあります。 
ないとは思いますが、もし現地に行って開いてなかったらごめんなさい。
もちろん入れるように最大限の努力はします!!!
※あと、このみどり湯、都内の銭湯のように施設的に整った銭湯ではありません。
その点、あらかじめご理解ください。


高速バス(庄内交通)で移動。
山形駅16:32→→酒田18:53


酒田市内の元遊郭「松山旅館」に宿泊。1泊2食付き。
一般の旅館ですが、建物の内部に遊郭の雰囲気をだいぶ残しているようです。
ご主人、話好きの方なので、いろいろ面白い話が聞けるかも??
男女別の部屋になります。

この日、ちょうど酒田の花火大会の日で
打ち上げ場所から宿も近いので、希望があれば見やすい場所を
案内してくれるとご主人言ってくれました。


8月4日(日)  

午前中は自由行動になります。
酒田市内を観光するもよし、早めに鶴岡に移動して観光するもよし、
山形県内、温泉が豊富な県なので温泉入るもよし。


12:50 鶴岡駅集合
13:00 無料送迎バス(予約制)で出発。映画村オープンセットのバスになるので
      時間厳守!でお願いします

13:30 庄内映画村オープンセット 到着  HP
      鶴乃湯を見学(2009年廃業、移築された建物です。中も見れます)
      以後、映画村オープンセット内自由見学。
      映画『十三人の刺客』、ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』 等ロケ地です

15:30 無料送迎バスで映画村オープンセットを出発
16:00予定  鶴岡駅到着 解散


●持ち物−お風呂道具
●歩きやすい靴、服装でご参加ください。
●雨天決行(荒天時はコース変更あり。)

●車で参加したい方は、事前に教えてください。(宿の駐車場の関係)
●1日目、2日目のみ参加の場合は事前にご相談ください。



●企画・案内人 − このサイトの管理人


■2日目の酒田→鶴岡の交通手段
※電車、バス共に本数少ないので注意!

JR奥羽本線 酒田駅→鶴岡駅  普通電車 480円 32分
               特急いなほ 1690円 20分 

高速バス 酒田→鶴岡   800円
路線バス 酒田→鶴岡   ?円 



※ブログのメッセージだと受け取っても返信できないので、メールご連絡ください。

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