銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)

東北を中心に、全国の銭湯(公衆浴場・お風呂屋さん)を紹介します! あと少し温泉共同浴場も。

2012年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年09月

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福島湯(岩手県宮古市) ♪オススメ

○福島湯

住所 岩手県 宮古市末広町1-6  【 地図 】
電話 0193-62-2007
営業時間 14−20時
定休日 月曜日
最寄り 宮古駅(JR山田線・三陸鉄道北リアス線)     駐車場あり

宮古大事典によれば、創業は昭和初期。

【2012年2月入浴】

東日本では珍しい、中央に浴槽があるタイプ(奥の壁とはくっついている)で
壁面には、鳳凰と謎の景色(地元・宮古浄土ヶ浜ではないらしい)のモザイクタイルがありました。
この日の宮古市の最低気温はマイナス9℃!!
冷えた体に熱めのお湯はイイ!

ここは津波の被害を受け、
1階部分は完全に波が入ってきて、女将さんは2階に上がってなんとか無事だったそうです。
けれども浴槽まで泥水が入ってしまったので
家族親戚で泥をかきだし、脱衣場には新聞をしいて、震災直後に地元の人に無料開放したそうです。




昔はとてもたくさんお客さんが来て
毎日朝湯をやってきたそうです。
女将さんが懐かしそうに話してくれました




翌朝、写真撮りに行きました



  


【2012年11月入浴】



この時は、
前行った時にいた女将さんのお母さん?が番台にいました。
変わらず、暖かいお湯でした。

| 宮古、久慈、洋野 | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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田の神湯(岩手県宮古市)

○田の神湯


住所 岩手県 宮古市田の神2-3-6  【 地図 】
電話 0193-62-7771
営業時間 14時〜21時
定休日 月曜日
最寄り 宮古駅(JR山田線・三陸鉄道北リアス線)、山口団地駅(三陸鉄道北リアス線)
駐車場あり

宮古大事典によれば、1972年(昭和47)に開業。


【2012年2月入浴】

  

独特の外観が目をひく銭湯。
よく見ると窓とか三角?で不思議な形をしている。

浴室は 市内の福島湯を同じように
中央に浴槽があり、両脇にカランが並んでいるという形。
そして、浴槽の奥の窓の外には小さな庭があったりする。
ここお湯はラドン湯らしい。

そして、男女の境は
またしてもガラス!!!(といっても牛乳瓶の底のような厚ガラスなので向こうは見えません)



市内でも最も内陸にある銭湯なので
津波の直接的被害はなかったとご主人が話してくれました。

| 宮古、久慈、洋野 | 22:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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不動園(岩手県宮古市・廃業)

○不動園


住所 岩手県 宮古市日影町5-23

宮古大事典によれば
2009年(平成21)6月9日、廃業。
1928年(昭和3)3月、旧鍬ヶ崎町長を務めた海産物商の中村喜助が開業。
1933年(昭和8)伊東祐治(いとう・ゆうじ)の書いた中篇小説「葱の花と馬」の舞台となる。
1957年(昭和32)現在の木造2階建てに建て替え。


【2012年2月訪問】

ちょうどこの時
岩手県宮古市にはボランティアで行ったんですが
その時行った仮設住宅でたまたま銭湯の話になり、
地元のおじいちゃんが
「あそこの銭湯、震災後地元の人入れてあげてたよ」
という驚きの情報をくれました。

一度廃業した銭湯がもう一度お湯を沸かすなんて事があるのか
でも、あの震災後ならばありえない話ではないと思いながら
住所に向かいました。


屋号ははずされていましたが印象的なピンクの建物は残っていました。
でも、営業している気配はありません。


写真だけ撮って帰ろうとしたところ
ちょうど、不動園の家の方が帰ってきて
少し話を伺う事が出来ました。

やはり、
2009年に廃業してから一度も営業はしていないそうです。
建物が残っていて煙突もあるので、たまに勘違いする人がいるそうです。
3月11日は、不動園の場所が元々避難場所に指定されていたので
地元の方が逃げてきたそうです。
少し高台にある不動園までは津波は上がって来なかったけど
地震で裏の山や建物が崩れないかとても心配だったと話してくれました。

   


不動園さん
寒い中、見ず知らずの自分の質問に丁寧に答えていただいて
本当に感謝です。
出来れば、まだ営業している時に来たかった!



たぶん、このブログの写真はのれんもかかっているので
営業してた当時のものだと思います。
うんとく風炊き込みご飯♪ 地元宮古市の方のブログ

| 宮古、久慈、洋野 | 21:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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七滝湯(岩手県宮古市・廃業)

○七滝湯

住所 岩手県 宮古市鍬ヶ崎仲町3−18  【 地図 】
※2011年3月から津波被害により休業中でした。再建を目指していましたが土地区画整理の遅れや高齢を理由に2016年に再建断念されたそうです。


宮古大事典によれば
1894年(明治27)創業。宮古で最も古い銭湯だという。
創業者・袰岩(ほろいわ)伴治の名をとって伴治湯(ばんじゆ)とも呼ばれる。
小山(おやま)の坂から滝のように流れ落ちる梅翁寺川の水を使ったので、縁起のいい七福神の七と組み合わせて屋号とした。
水がミネラル分を含むことから、かつては鉱泉の風呂としても知られた。


【2013年1月追記】

現地に行き、市内の他の銭湯にも話を聞いて
廃業したものと思っていましたが、
朝日新聞の阪神大震災の関係の新聞記事(2013年1月15日)に
「再建を目指している」という七滝湯さんのコメントがありました。
その為記事を訂正しました。
確認が十分せずに「廃業」と書いてしまい、本当に申し訳ありませんでした。


【2012年2月訪問】


2012年の2月に行った時には
既に建物も壊され完全な更地になっていました。
痕跡もほぼなくなっていて、近所の方に教えてもらわなければ場所も分かりませんでした。

特徴ある建物
近所の方や船乗りさんにも愛されていた銭湯だと聞いて
休業とても残念でした。


↓以下のサイトで七滝湯さんの写真等が見る事ができます。

震災前と後の七滝湯さんの写真があります
うんとく風炊き込みご飯♪  地元宮古市の方のブログ

震災後 2011年5月13日
東日本大震災 写真保存プロジェクト

震災後解体が始まった頃
うんとく風炊き込みご飯♪  


こちらは震災直後、3月14日に七滝湯の女将さんがインタビューを受けてる動画です。
うみねこチャンネル

| 宮古、久慈、洋野 | 21:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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緑湯 磯の湯(岩手県宮古市・廃業)

○緑湯


住所 岩手県 宮古市緑ヶ丘2−7

宮古大事典によれば
2006年ごろ廃業
1956年(昭和31)開業。開業当時、周りはほとんど田んぼだったらしい。

現在は住宅地、近くに公園もある。


【2012年2月訪問】

緑湯のコインランドリーは最近まで営業していたようですが
行ったときにはそのコインランドリーを見つけられなかったです。


建物・煙突も残っていました。
ちょっと個性的な外観ですが、
どうやら、現在は物置になってるみたいです。




○磯の湯

住所 岩手県 宮古市磯鶏1丁目3−22

宮古大事典によれば
2010年8月のお盆過ぎごろに廃業したらしい

1952年(昭和27)開業。


ちょっと市街地から遠くて
今回宮古市に行った際には実際に行く事は出来なかったが
宮古の人に聞いたら既に駐車場になっているとの事でした。

グーグルのストリートヴューでも駐車場でした。



磯の湯さんの営業してた頃の画像はこちらのブログにあります。
   ↓
銭湯と野球の暮らし方 〜いこに!三重県の銭湯!ブログ
 

| 宮古、久慈、洋野 | 20:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ポパイ(鳥取県境港市)

○ポパイ



住所 鳥取県 境港市相生町34 (最寄り 境港駅)  地図
電話 0859-44-3734
営業時間 6時〜14時ごろ
定休日 不定休
入浴料 300円(石けん、シャンプー、タオルは貸出あり)

ここを銭湯というかかなり微妙、組合にはもちろん未加入。
ネットにも入浴施設としての情報がほぼ出ていない。
外観から分かる通り 本業は喫茶・軽食である。



【2012年7月入浴】

元々境港市には銭湯が残っていない事は知っていたので
水木しげる先生目当てで来て
ご飯を食べる店を探していたらこのポパイを見つけた!



まず、喫茶店なのにコインランドリーもやっているのかと、よく見たら
↓この看板である



店内に入って定食を注文。
女将さんにお風呂の事を聞くと
「入れますよ、300円 入りますか?」と聞かれたので
「ご飯の前に入れたりしますか?」と答える。
「じゃあ用意してきますね」と奥に消える女将さん。


ちょっとして用意ができたようなので
浴室に入ると。。。


驚いた! そして笑ってしまった!
※写真とか詳しくレポートはあえて避けるので、自分の目で直接確認してきてほしい!


冷静になってみてみると、浴室が2つあって
元から入浴施設として設計されている事が分かる。
一度に利用できるのは2人が限界かな?


話を聞いてみると
主に港や船関係の人が利用しているとの事。

下着、靴下の販売もあり

それにコインランドリーも充実

なんか絵もかわいらしい




この店に関しては
銭湯というよりは「貸し風呂」というのが正確な表現かもしれない。

あと、風呂上がりに食べた定食、美味しかったですよ。


こんな場所も偶然見つけてしまって、充実の鳥取の銭湯旅行でした!



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あと
ある銭湯ファンの方に教えていただき
境港市のだいぶ昔に廃業した
大和浴場(鳥取県境港市中町86)も訪ねてみました。

地元の人の話だと、建物は既になく畑になったとかで
銭湯があったという痕跡を見つける事も不可能でした。

大和浴場があったらしい辺り。詳細な場所は分からず。


| 鳥取県 | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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寿湯(鳥取県東伯郡湯梨浜町)

○寿湯



住所 鳥取県 東伯郡湯梨浜町旭404 (最寄り JR山陰本線 松崎駅)  地図
電話なし
営業時間 8時〜20時
定休日 毎月第1・第3月曜日(変更の場合あり)
入浴料 200円 洗髪料50円


「湯梨浜町」とは何とも鳥取っぽい名前の町である。
ここの銭湯は、組合非加入で「関西の激渋銭湯」のHPで存在を知りました。
関西の激渋銭湯

最寄りは松崎駅だが、この駅に止まる電車はとても少ないので
自分は、隣の倉吉駅からバスで行きました。


【2012年7月入浴】


駅前で地元のおじいちゃんに道を聞くと
「分かりにくいと思うけど」と言いながら丁寧に道順を説明してくれ
「夕方以外ならすいてるはずだよ」教えてくれた。


確かにここは分かりにくい!
細い路地の奥にあり、調べて行かないと絶対に見つからない。

 
まるで倉庫のような外観だが、銭湯である。


 
入ってみると番台には誰もいない。ベルを鳴らすと
奥の方から女将さんらしき人が出てきて、代金を受け取るとまたすぐに奥へ消えていった。
なんでも裏の床屋さんと同じ経営者らしい。

まさか、きつねに騙されていないよな と思いながら
他に客のいない浴室に入っていく。


青いペンキで塗られた四角い浴槽がドーン!
ここは、天然温泉で
脱衣所の掲示をみたら、加水・加熱・循環もしていない 
源泉かけ流し!!!

カランというか蛇口は1ヶ所、シャワーは確かなし。
蛇口のお湯は、源泉がそのまま出ているのか恐ろしく熱い。
湯船に入ると、これまたとても熱いが
不思議となんとか水で薄めなくても何とか入っていられる。温泉効果?
浴室から裏庭や裏の路地がもろ見えるが
人通りはほとんどないので問題なし。


他のお客さんに会う事もなくそのまま帰った。
何とも不思議な銭湯体験であった。



これが問題の
「日本一狭い銭湯に行く通路」確かに狭い(笑)



駅前の通りには 「湯の華慈母観音」なんて
古くからの湯治場らしいものがあった。


| 鳥取県 | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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