銭湯・奥の細道 (東北の銭湯巡り)

東北を中心に、全国の銭湯(公衆浴場・お風呂屋さん)を紹介します! あと少し温泉共同浴場も。

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【重要】 「銭湯の災害対応マニュアル 第2版」を無料配布します。

この度、
全国の銭湯、スーパー銭湯、温泉、その他温浴施設・入浴施設向けに
『阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の事例から見る
銭湯(公衆浴場)の災害対応マニュアル 第2版』
 を作成いたしました。
※以下『銭湯の災害対応マニュアル』

これを元に、防災や災害対策を考えたいという
銭湯、スーパー銭湯、温泉、温浴施設・入浴施設、浴場組合の関係の方、行政関係の方、研究者の方に
『銭湯の災害対応マニュアル』を無料で配布します。


希望される方は、少し長いですが以下の文章に目を通して
文末に書かれているアドレスにメールをください。

※ページの最後に『銭湯の災害対応マニュアル』の一部(基本事項・第一章)のみ公開しています。

銭湯の災害対応マニュアル第2版表紙

阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震をはじめとする災害で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

1995年の阪神・淡路、2011年の東北地方、2016年の熊本での地震では、銭湯やスーパー銭湯、温泉施設の入浴支援が大きな注目を集めました。
浴場の方自身も被災者でありながら、被害を受けた設備の復旧等に尽力し
お風呂が入れない被災者を可能な限り受け入れてくれた、その尽力には頭が下がります。
当サイト「銭湯・奥の細道」では、2011年の東日本大震災以降、
被災地やそこの銭湯や温泉施設を実際に訪ね入浴しお話を聞いてきました。
また、2016年の熊本地震の際は、本当に微力ながら入浴支援活動の協力(情報発信など)もしました。

東北や熊本、阪神の銭湯の方から、災害時の対応や実際に起きた事例等を多く教えていただき、
災害時の銭湯、スーパー銭湯、温泉、温浴施設・入浴施設や浴場組合での対応策や予想される事態をまとめました。
このマニュアルによって災害に起きた時の、浴場や被災者の方の苦労や被害が、少しでも軽くできればと思っています。


こうした銭湯の災害時のマニュアルは全く存在せず、また過去の詳細なデータや対応の記録もあまり残っていなかった為、
2016年4月に作成した『銭湯の災害対応マニュアル 第1版』は、多くの銭湯、スーパー銭湯、温泉施設、浴場組合の関係者、行政、報道の方に防災対策の資料として活用していただきました。
資料提供先 : 熊本県、新潟県、東京都、愛知県、三重県、石川県、福井県、京都府、大阪府、兵庫県、
広島県、福岡県、鹿児島県の公衆浴場業生活衛生同業組合。全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会。
大阪府庁 担当課、NHK首都圏放送センター、NHK熊本放送局、NEXCO 中日本
その他、全国の銭湯、スーパー銭湯、温泉施設、入浴施設  (順不同、敬称略)


その後
2016年、2017年と全国の多くの公衆浴場関係者に実際に会い話し合いを行い
そこで災害時の対応についての、様々な質問や課題をいただきました。
その質問を持って、再度熊本の銭湯、温泉施設に行き、
それに対する回答や地震後に起きた出来事・問題を聞き取り調査を行いました。
そうした内容や記録を可能な限り
『銭湯の災害対応マニュアル 第2版』に盛り込みました。
なので、個々の浴場の対応や課題・諸問題にもかなり踏み込んだ、実際に役立つ内容になっていると思います。

銭湯の災害対応マニュアル第2版内容 銭湯の災害対応マニュアル第2版フローチャート 銭湯の災害対応マニュアル記録2
※ページの最後にマニュアルの一部(基本事項・第一章)のみ公開しています。ごらんください。

この『銭湯の災害対応マニュアル 第2版』は、
大きく分けて「災害への備え」・「もし、災害が発生したら」・「事後の対応、今後の課題」の3章。
と、災害時の対応について理解しやすくする為に「地震と火災想定のフローチャート」
「熊本地震後の入浴支援の詳細な記録(銭湯3軒と温泉施設2軒、無料入浴支援について)」 を追加しました。

災害は、地域によって状況も大きく変わります。
このマニュアルを参考にしつつ、それぞれで災害が起きた時の対策を話し合い、臨機応変に対応していく事が大切だと考えます。「日本全国、災害が起きない場所はないです!」


これを元に、防災や災害対策を考えたいという
銭湯、スーパー銭湯、温泉、温浴施設・入浴施設、浴場組合の関係の方、行政関係の方、研究者の方に
『銭湯の災害対応マニュアル』を無料で配布します。
 ※送料等実費を頂く場合もあります。
(今後、内容全文をHPで公開したり、一般の方に配布したりする予定はありません)

必要な方は、団体や個人名と使用目的等を記載し下記のアドレスまでメールください。

また、細かい事例への質問、話し合い・研修・勉強会への協力もします。
※当方、関東在住なので地理的に難しい場合もありますが。


銭湯・奥の細道 連絡先メールアドレス 
1010meguriあっとまーくgmail.com

【↑「あっとまーく」の部分を、半角「@」に置き換えてください】







『阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の事例から見る
 銭湯(公衆浴場)の災害対応マニュアル 第2版』

目 次

◎はじめに。基本事項  2ページ
◎今やるべき「災害への備え」  3~4ページ  ※ページの最後に基本事項とこの章のみ公開しています。
◎もし、災害が発生したら  5~6ページ
◎事後の対応、今後の課題。  7~9ページ
◎最後に。参考資料  9ページ
○災害時の対応フローチャート「地震・火事」  10~11ページ
○熊本地震における銭湯、温泉施設の入浴支援の記録。無料入浴支援について  別添資料 全7ページ

全体で、A4サイズ20ページ弱の資料になります。





◎最も大事な、災害対応の基本事項


1. 従業員、浴場組合内で災害対応について知り、話し合う機会を持つ。 
 【災害への備え】

2. 自分やお客様の身の安全を最優先に考え、落ち着いて状況を判断し行動する。
 【災害対応】

3. 入浴に徹する。
 【入浴支援】





◎今やるべき「災害への備え」

1.従業員、浴場組合内で災害対応について知り、話し合う機会を持ってください。
↑これが最も大事です。
被災地の銭湯・温浴施設でお話しを聞いた際、「初めて起こる様々な事態をその場で判断決定しながら、通常よりはるかに多いお客さんを受け入れ営業する。この2つの事を同時に行うのは本当に大変だった。」と言っていました。このマニュアルの内容を事前に話し合う事でそうした苦労の何割かは軽減できます。

2. 災害時の対応の大原則を決めておく
□「原則、営業可能な浴場は営業する」「災害時は入浴支援に徹する」等
□ 自分やお客様の身の安全を最優先に考え、落ち着いて状況を判断し行動する。

3.連絡体制を確認する(連絡網の作成)
□ いざという時の従業員への緊急の連絡はできるのか?連絡網はあるか?
□ 普段から浴場(同業者)同士のコミュニケーションを密に取っておく(災害時も連携しやすい)
□ 浴場組合内での連絡網の確認。情報の取りまとめ役や緊急時の外部との窓口を確認。
  ※浴場組合内の軒数が多い場合、各支部や地域ごとでの責任者を決める。
□ 店の固定電話以外にも、経営者責任者の携帯電話、メール、LINE、 FAX等を把握。

4.自分や各浴場の営業状況、設備・備品を知る、日常備蓄
□ 普段の営業状況。(従業員の数や構成、営業時間、定休日、客数、周辺の地域等)
□ 燃料(木材or重油orガス等)、水道or地下水。備蓄している消耗品(塩素、石鹸類、清掃用具等)
※近年の災害を見ると、電気・電話→→水道→→ガスの順でライフライン復旧する事が多い。
□ 使用している消耗品(塩素、シャンプー石鹸等)を普段から多めに購入備蓄しておく『日常備蓄』
□ シャンプー石鹸等を浴室に常備してない銭湯は、それらを緊急用に用意しておくのも良い。

5.ホームページの作成、紙媒体での銭湯マップ等を作成する
□ 通常時もそうですが、災害時に直接すぐに情報発信できるHPの存在はとても重要。
□ HPは緊急時、「重要事項(浴場の営業情報等)」をトップページに追記・編集できる仕様に。
□ 責任者やWEB会社以外にも、浴場側にも情報の更新が出来る人を作っておく。
□ 利用客、浴場の方ともにネットが見られない人が多くいるので、紙媒体でのマップ等も重要。
□ すべての浴場の方にHP・銭湯マップの存在や内容、意義をしっかり伝えておく。

6.自分の地域や災害について知る
□ 浴場から近い、避難所(学校、公民館等)避難場所、病院の場所や経路を知る。→避難誘導の際重要
□ 自分の地域の防災情報を知る。 →市区町村のHPや無料冊子にまとめられている事が多い。
□『東京防災』(定価140円)を買う。 →アマゾン、全国の大型書店で入手可。非常に役立つ!
  災害時予想される事態や対応策がコンパクトにまとめた一冊。都民以外も持っておきたい。

7.自治体の担当課や地元マスコミ等との協力確認をする
□ 市区町村・県の生活衛生担当課、厚生労働省等 →災害時の入浴支援、情報伝達のルートを協議。
□ 地元の新聞社・テレビ局は災害時、情報発信面で非常に頼りになる。普段から繋がりを作っておく。
□ 普段からすぐに来てくれる工務店、業者を確保しておく。災害時の急な故障・修理等に対応できる。
□ 近隣の浴場、入浴施設、宿泊施設等とのつながり。普段は商売敵でも、災害時は協力が必要。
□ 県外の同業者や協力者の確保。いざという時の協力や情報収集・発信等を手伝ってもらえます。

8.常連さんとのコミュニケーション
□ 災害時、じつは頼りになるのが常連のお客さんです。近隣の情報や被害状況を教えてくれたり、色々な面で支えになってくれます。なので、普段からのコミュニケーション・関係作りが大切!

9.ロッカーの転倒防止対策、建物の耐震化
□ 脱衣&下足ロッカー、自動販売機等の転倒・落下・移動を防止する。金具や器具での固定化。
□ 窓や鏡、ガラス戸が多い浴場では、飛散防止フィルムも有効と思われる。
□ 建物の耐震化。古い建物が多い銭湯は、大地震の際に破損倒壊の可能性があり。(新しければ必ず安全な訳ではないが)旧耐震基準1981年以前に建てられた建物は特に注意が必要。区市町村によっては、耐震診断や耐震改修の費用の一部補助がある。

10.避難訓練の実施、話し合い、対策やマニュアル作成を行う
□ 定休日・休館日に、全従業員での火事や地震を想定した避難訓練を行う。
 (例)震度6以上の地震が発生。ボイラーorキッチンから出火した等の想定。
    安全確認と、お客さん役(従業員か常連さん?)を安全な場所までの避難誘導。
□ 避難訓練を実施して分かった問題点や改善点を元に従業員で話し合いを行う。
□ 話し合いを元に、施設・設備の改善や安全対策、マニュアルの作成等を行う。


※『銭湯(公衆浴場)の災害対応マニュアル 第2版』より 一部抜粋

| コラム的なもの | 09:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【重要】 災害対策を考える全国の銭湯・スーパー銭湯・温泉に協力します!


各都道府県の銭湯または浴場組合関係者、スーパー銭湯、温泉施設等の温浴施設の方へ。


当サイト「銭湯・奥の細道」は、災害対策を考える全国の銭湯・スーパー銭湯・温泉に協力します!


具体的には
『銭湯(公衆浴場・入浴施設)の災害対応マニュアル』(※現在増補版を作成中)の配布
銭湯や浴場組合、銭湯、スーパー銭湯、温泉施設等での研修、勉強会への協力
銭湯、スーパー銭湯、温泉施設での避難訓練への協力  等を考えています。

これらを原則、無料で行います。 ※印刷代送料等実費を頂く場合もあります
銭湯、スーパー銭湯、温泉施設を経営されてる方働いている方、浴場組合の方等が対象です。

災害対策が必要だと思っている方、でも何から初めていいのか分からない方等
以下の文章お読みの上、一度ご連絡ください。 ※連絡先はこの記事の一番下にあります。


※関連記事 【重要】 「銭湯の災害対応マニュアル」を無料配布します
※関連記事 熊本市内の入浴可能な施設♨一覧&マップ 熊本地震


2016年4月30日に熊本銭湯のご協力より
僕が作成した『銭湯(公衆浴場・入浴施設)の災害対応マニュアル』は、
その後、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会(※以下全浴)をはじめ、
全国14都府県の浴場組合、また銭湯やスーパー銭湯の経営者、行政、マスコミ関係者等多くの方々に
読んでいただき、災害対策を考える上での参考資料として活用していただきました。

今年4月に東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(以下東浴)で
「災害時マニュアル いまやろう!災害に向けての準備(※以下 東浴版災害時マニュアル)」が作成されました。
こちらは、前述の『銭湯(公衆浴場・入浴施設)の災害時対応マニュアル』に書かれた内容や
2016年5月30日に神田の東浴本部で行った僕と東浴事務局との話し合いでの意見が多く採用・引用されました。
その点については、僕のような肩書きもない人間の意見にもしっかりと耳を傾けお忙しい中、時間を取っていただいた
全浴と東浴の事務局長の渡辺様と、豊島区浴場組合組合長の柳澤様の尽力に感謝いたします。


全浴では、「銭湯の災害対策」を今年度の最重要課題の一つと位置づけています。
これから、各道府県の浴場組合に「東浴版災害時マニュアル」が配布され、
各県で話し合いを行い、それぞれの状況に応じたマニュアル、対策を考えていく流れになると思います。

「東浴版災害時マニュアル」を実際に読むと分かりますが
これは、あくまで東京都の銭湯や浴場組合に合わせて作ったものなので
他府県では実態と合わない内容が多くあると思います。
また、災害時や災害後に起こりうる事態や問題について書き切れていない部分もあります。
全浴をはじめ各県の浴場組合、銭湯やスーパー銭湯、温泉施設では
圧倒的に、実際の被害状況や起った事態についての情報が不足しています。

なので
このサイト運営を通じて2011年の東日本大震災後から収集してきた情報、
熊本地震後、微力ながら熊本県浴場組合をサポートし、県内の入浴可能な施設の情報をHP通じ発信した経験、
熊本市内の複数の銭湯、スーパー銭湯、温泉施設の支配人から直接聞いて災害時の状況や対応を元に
各都道府県の銭湯、スーパー銭湯、温泉が災害対策を考える際の協力をしたいと思います。

すでに、今年に入って4月と6月に、名古屋と大阪、兵庫の銭湯の経営者の方達と
災害対策についての話し合いと情報交換の会を実施いたしました。


上述の『銭湯(公衆浴場・入浴施設)の災害対応マニュアル』について
「自分が作った」もしくは「自分が指示して作らせた」と発言している浴場組合関係者がいるという話を聞きました。
それは、事実と違います。
あれは、熊本や東北の銭湯の方から聞いた事例を元に「熊本銭湯」の協力を得て僕が去年の4月末に書き上げました。
誰かに依頼された訳でも、指示されて作った訳でもありません。

災害時は、仮に営業を再開出来た場合、通常の10倍近いお客さんが訪れ普段では考えられない多くのトラブルも起きます。
実際にそれを経験された銭湯の方は、入浴の仕事と同時に多くの判断や決断を求められ
言葉に出来ないほどの大変さだったと言っていました。
それと同時にとても多くの人の感謝されたとも話していました。
仮に災害が起った場合、浴場の負担を少しでも軽減する出来るように、
銭湯、スーパー銭湯、温泉が、地域の住民に必要とされる存在であり続ける為に
『銭湯の災害対応マニュアル』を作りました。
今回のこの取り組みの目的も同様です。



実際に話が聞きたい、資料が欲しい、連絡を取りたい方は

銭湯・奥の細道
連絡先 
1010meguriあっとまーくgmail.com
【↑「あっとまーく」の部分を、半角「@」に置き換えてください】
までメールください。


銭湯・奥の細道 原沢

| コラム的なもの | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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♨『銭湯大学』開校します♨ 銭湯(公衆浴場)で論文を書きたい方へ

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※画像は本文とは直接関係ありません。

♨『銭湯大学』♨
「銭湯(公衆浴場)で論文を書きたい方の研究、調査のお手伝いします。」

今後、こうした活動も始めようと思います。

近年、テレビや新聞、雑誌、WEBメディアに
『銭湯』が取り上げられる機会がとても増えました。
その結果、卒論やレポート等の論文に取り上げられる機会も増えていると思います。(推測)

ですが、現状として
「銭湯(公衆浴場)」をメインテーマに研究している教授や研究者をあまりおらず
そうした方の指導やアドバイスを直接受けるのは、なかなか難しい。
大学の教授や准教授とはいえ、同じ分野の中でも一つ専門が違えば
ほぼ一般人と同レベルの知識しか持ってない事が普通です。
それに日本で出版されている銭湯関連の書籍の多くが
銭湯愛好家が書いた「お気に入り・良いの銭湯紹介本」である事が多く
論文に必要なデータや資料的なものは圧倒的に不足しているのが現状です。

学生の論文や研究、調査のお手伝いとして
大学生に限らず、専門学生、一般の方の相談も受けます。
銭湯の方、浴場組合、自治体、博物館の方もOKです。
企業の方は、内容によりますが、あまり営利目的なものには協力出来ないと思います。

もちろん、本当の大学でもないですし、金をもらうわけでもないので
大学の授業としてある「卒論指導」のような
きめ細かいサポートはしませんし、出来ません!
当たり前ですが、研究・調べる・書くのは本人です。

この銭湯のサイト立ち上げて5年以上が経ち、
全国の銭湯の情報を調べ実際に訪ねて、
そこで働く方、入りに来ているお客さん、浴場組合の方と話す機会も多くありました。
その結果、たぶん普通の人よりは、「銭湯」の現状や情報に詳しくなったと思います。
ですが、銭湯に関する事何でも知ってる訳ではありません。知らないことの方が多いです。
スーパー銭湯、温泉、サウナ等についてもまだまだ勉強中です。

出来るのは、そのテーマだったら、こういう本や資料があるよ。
それ調べたいなら、ここかこの人に聞くといいよ。
その程度の“あくまでアドバイス”です。

役に立つまともな意見が返ってきたら、ラッキー!くらいの期待度でメールしてください。
もし返信来なくても決して怒らないで。

本業の仕事もあるので、すぐには返事できません。基本、メール等の返信は遅いです。
だから、「来週提出のレポートを銭湯をテーマに書きたいで、今すぐ教えてください」なんて
メールは絶対してこないでください!


メールをする際は
・件名「銭湯大学」
・自分の氏名と所属。
・どういうテーマで研究・調査したいのか?(銭湯+ 分野、どういう切り口、地域等々・・・)
・なぜそのテーマを選んだか?
・現時点でどれくらい調べてるか?(集めた本、資料等・・・)
くらいは最低限書いてください。

送信先 
1010meguriあっとまーくgmail.com

【↑「あっとまーく」の部分を、半角「@」に置き換えてください】


なぜこんな活動を始めるかというと
昨年、ある大学生の銭湯(公衆浴場)というテーマの卒論の手伝いしたり
大学の銭湯サークルに合宿先の銭湯を紹介したり
銭湯のミライとは?」の記事を読んだある会社の方や博物館学芸員の方から相談受けたりしました。
その事で、自分自身の勉強にもなったり、知識や人の繋がりを広げるきっかけにもなりました。
どうしても、完全に一人でサイトの運営やってると、興味や見方が偏るっていくことを感じるので
そういう点を補完する意味でも自分にとってプラスになると思ったので。
自分自身がさらに学ぶきっかけが欲しいのもあります。

どれくらい反応があるかは未知数ですが
本気で銭湯の事を考えている人の力にはなりたいと思うので
よろしくお願いします。

| コラム的なもの | 21:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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風呂屋なら絶対に読まなければならない『熊本銭湯の日記』

※重要な案件なので、銭湯、スーパー銭湯、温泉施設等を経営されている方・働いてる方は
必ず最後までお読みください。


IMG_6382a_20161106125619c28.jpg
 熊本銭湯HP( http://kuma1010.com/ )2016年9月15日のスクリーンショット。 現在の営業状況とは違います


明日で熊本地震から1年が経とうとしていますね。

先日、ある県の銭湯の方から銭湯の災害対応について聞かれ、
「去年の熊本地震後の銭湯の対応について概要」を教えて欲しいと言われました。

ご存じの方もいると思いますが、その辺の事はすでに
熊本県公衆浴場組合の世安湯の坂崎さんがまとめて、『熊本銭湯』で公開しています。
ただ、過去記事になり見つけにくい状況になっていて、存在を知らない銭湯関係者の方も多くいるので
今回、まとめて紹介したいと思います。


去年4月の熊本地震後の
熊本の銭湯、スーパー銭湯、温泉施設の被災者入浴支援、情報発信等の活動は
自分なんかが想像できないほどご苦労があり、そして言葉で語りきれないほど価値のある活動でした。
先日の厚生労働大臣からの熊本県公衆浴場組合への『感謝状』は当然だと思います。

それと同時に、熊本や東北、鳥取の事を、どうせ他県の話と思い
こうした情報も自分の事として見ようとしない同業者の方が多い現実を非常に残念に思います。
熊本地震直後の入浴支援の事は全国ニュースになりましたが、
その後熊本市の市街地の銭湯は、この1年間で9軒中4軒が廃業した事をご存じですか?
(※地震が廃業の直接的原因でない所もあります)
「災害時に銭湯は役に立つ」とかろくに知りもしないで発言する銭湯関係者や銭湯マニアの方もいますが、
これが被災地の銭湯の現実です。


この後に紹介する「熊本銭湯の日記」も、
地震後の記録を取っておけば、今後他県の銭湯や温浴施設の方達にとって役に立つだろうと
災害対応で目が回るほど忙しい中、データを取ってまとめて公開してくれた熊本銭湯の方達には
本当に頭が下がる思いです。
実際、この記事を読まれた他県ある銭湯の方は、
自分の店や浴場組合で災害対策を考える際の大変な参考になっているとおっしゃってました。

今回紹介する「熊本銭湯の日記」を読んだからといって、災害対策・絶対安心ではありません。
ですが、こうした事例を知っているのと知らないのでは、今後の対応が全く変わってきます。
だから、温浴施設に関わる人は絶対に読まなければならないのです。

熊本銭湯の方へは、2017年の新たなスタートを楽しみにし、
今後も影ながら応援していきたいと思っています。


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↓以下が 『熊本銭湯』内で公開された、2016年4月の熊本地震関連の記事です。↓

熊本銭湯の日記『2016.4.14 21:26』  熊本銭湯HP 2016.08.17公開 
4月14日夜の第一震での、各浴場の状況・お客さんへの対応について。

熊本銭湯の日記『2016.4.15 AM 』  熊本銭湯HP 2016.08.23公開
あけて4月15日の各浴場の状況や浴場組合の連絡、連携について。

熊本銭湯の日記『2016.4.15 無料入浴支援へ 』  熊本銭湯HP 2016.08.23公開
無料入浴についての行政との連携や各浴場の協力体制について。

熊本銭湯の日記『2016.4.15 各銭湯の工夫』  熊本銭湯HP 2016.08.23公開 
無料入浴での各浴場の対応について。

熊本銭湯の日記『2016.4.16 SNSとマスメディア』  熊本銭湯HP  2016.08.25公開 
4月16日未明の本震と、今回熊本の被災者入浴で非常に重要なポイントとなった情報発信について。

グループ補助金・認定結果について  熊本銭湯HP  2016.08.31公開 
地震後の復興事業でとても重要な「グループ補助金」についての記事です。
この各浴場の申請書類作りは、世安湯さん大変ご苦労されたそうです。


熊本銭湯、 2016年4月のブログ  2016年5月のブログ
地震直後から、熊本銭湯が一丸となって日々情報発信していた様子が分かります。
※誤情報の拡散を防ぐため、一部削除された記事もあります。




銭湯・奥の細道では、世安湯さんの協力のもとに
災害時の銭湯や浴場組合、スーパー銭湯、温泉等の温浴施設の対応等をまとめて、
「銭湯の災害対応マニュアル」 として、必要な方に、配布しています。

また、今年の3月に実際に熊本に飛んで
熊本市内の銭湯とスーパー銭湯、温泉施設の3軒でそれぞれ2時間前後
地震後の対応等について詳しく聞いてきたので、今後それをレポート等何らかの形で
発信したと思っているので、しばらくお待ち下さい。

銭湯・奥の細道

| コラム的なもの | 12:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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地震・災害時に「正しい情報」を見極める!~ネット・SNS(ツイッター)の活用方法~

IMG_8121.jpg
NHK NEWS 2016年11月22日6時24分頃のスクリーンショット


熊本地震、鳥取県中部地震で被災された熊本、大分、鳥取の方に心よりお見舞い申し上げます。

このページ、「銭湯・奥の細道」というサイトをやっている原沢という者です。
今年4月の熊本地震の際、熊本市の銭湯・世安湯さんのご協力もあり
熊本市と熊本県の入浴施設情報を調べて公開したところ、
非常にたくさんの熊本の方々が見て利用していただきました。
また、その情報を地元メディアや熊本市、熊本県庁、中央省庁の方も災害対応等を考える上での参考にされていたそうです。
その際、よく聞かれた質問として
「どうやってこの情報を集めたのか?」「この情報は正しいのか?」というものでした。

スマホやインターネット、SNSの普及で、災害時でも自分でネット情報を調べたり発信したりする事が可能になりました。
ですが、その調べ方や情報の見極め方がなかなか理解されておらず、
誤情報・デマの拡散や、それを見た現地の被災者の方が迷惑するという事態が多く起きました。

僕自身は埼玉住まいで直接被災した訳でもなく、避難生活を体験した事もありません。
なので、被災地の状況を理解しきれていない部分も多くあると思います。
ですが、今回の熊本地震や東日本大震災の際に得た経験や情報から
多くの人の役に立てればいいなと思い、これ書くことにしました。

先日も鳥取で大きな地震があり、また11月22日にも福島で地震があり首都圏でも大きな揺れを感じました。
このように近年大規模災害が多発し、
「日本全国どこでいつ大きな地震・災害が起きてもおかしくない」状況です。
これから書くことを知っていれば必ず安心という訳ではないですが、覚えていて決して損はないと思います。
また、日常でも役に立つ場面はあるかと思います。少し長いですがお読みください。


目次
◎災害時「正しい情報」を見極める
1. 情報の発信元「だれ」・時間「いつ」が不確かな情報は、信じるに値しない。
2. その情報は一次情報なのか二次情報なのか?
◎災害時どこの情報を信じればいいのか?
1. まず、『東京防災』を手に入れる。
2. 区市町村の役場、都道府県、中央省庁 の出す情報を確認する。
3. 地元の新聞社・テレビ局・ラジオ局の情報を見る。
4. 個々の店の電話対応、HP更新は様々。
◎災害時、ネット・SNSの活用
1. 災害時のSNS(ツイッター)は、諸刃の剣。
2. 知りたい細かい情報を調べる際、ツイッターのキーワード検索が便利。
3. 災害情報のまとめHP、まとめマップは、有益なのか?
◎まとめ
○  まず、自分たちの身の安全を第一に考え、落ち着いて状況・情報を的確に判断し行動する。





◎災害時「正しい情報」を見極める
スマホ・パソコン、ネットやSNSの普及によって、災害時でも情報の取得・発信がしやすくなりました。
それ故に災害関連の情報の量も莫大になりました。
その中から本当に正しい、自分にとって役立つ情報を集め見極める方法を知っておく必要があると思います。

1.情報の発信元「だれ」・時間「いつ」が不確かな情報は、信じるに値しない。

特に災害時は一日・数時間ごとに状況や情報が変化します。
昨日は「正しい最新情報」であっても、今日は「間違った古い情報」になる事が多くあります。
また、ネットやSNSでの情報の「拡散」や「まとめ」が非常に簡単にできるようになって
その発信元が不明な情報、『情報に対する責任』が不明確な事がとても増えました。
同じ事柄について書かれた情報でも「情報源」によってその価値は大きく差が出ます。
例えば、被災地の担当者が出した情報と、遠く離れたどこの誰だが分からない人が出した情報では
その情報の正確さや信用度は、全く違うはずです。

だからこそ、災害情報を見る際は、その内容も大事ですが、
まずはその情報の「発信元・情報源」、「何月何日の何時段階の情報」なのかを必ず確認するクセをつけてください。
その2つの点が不明確な情報は、はっきり言って信用できません!
すでに数週間も前の古い間違った情報かもしれません。
逆に、正しい情報を伝えてる人や記事は、必ずその2点ははっきりさせています。

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 熊本銭湯HP( http://kuma1010.com/ )2016年9月15日のスクリーンショット。現在の営業状況とは違います


2. その情報は一次情報なのか二次情報なのか?
正しい情報を見極める上で、「一次情報・二次情報」という考え方は非常に重要です。

一次情報・・・その本人や現地の方、記者等が直接見たり・聞いたりして得た情報。
二次情報・・・一次情報を元に作られた新聞・TV・ネット等を介して、伝わったりして得た情報。
※この言葉の意味、分野や人によっても定義や使い方が違いますが、今回は上記のような意味で使わせてください。

例外はありますが、基本的には一次情報の方が二次情報より、事実に近い「生の情報」といえます。
もちろん、正確で役立つ二次情報はありますが、情報が伝わる過程で内容が変化したり時間が経過したりする場合があります。また、見る人の思考や立場によって、元の情報に『バイアス』(ある種の偏り・偏向)がかかる事がよくあります。

災害時、特に重要になるのは『一次情報』です!
なので、その情報が「生の情報・一次情報」なのか? 「伝わってきた・二次情報」なのか?
見極めて取捨選択するだけでも、情報精度はグッと上がります。

災害時、信用できる一次情報が得られる情報媒体(新聞、テレビ、ラジオ、HP)を見つける事が大事です。
また、一つの情報を過信し過ぎず、複数の情報から総合的に判断する(情報の裏をとる)事も大事です。





◎災害時どこの情報を信じればいいのか?
では、信用できる情報媒体を見つけるにはどうしたら良いか?

1.まず、『東京防災』を手に入れる。

地震・災害時の対応、防災については色々な本が出ているので、詳しくはそちらを参考にしてください。
おすすめは、東京都が作成した 『東京防災』 かなと思います。
IMG_7843_20161106204010b7b.jpg
昨年、都民対象に配布され話題になった本です。とても分かりやすく災害時必要な情報がコンパクトにまとまっています。
災害時の対応については、東京都以外でも共通の部分が非常に多いです。
東京都以外でも 全国の一部の大型書店 で140円で買え、アマゾンでも入手可能なので、
都民以外も事前に一家に1冊持っていた方が絶対いいと思います。

近年の大規模災害をみていると、地域や状況によって差がありますが
→電気・ネット・電話→→→水道→ガスの順でライフラインが復旧することが多いです。
東日本大震災の際は、停電が数日以上続き、電話も直後は混線してつながらなかったようです。(地域差あり)
熊本と鳥取の場合は、電気と電話はかなり早い段階で回復しましたが、水道やガスは、東日本大震災と同様に復旧に数週間かかったそうです。


2. 区市町村の役所、都道府県庁、中央省庁の出す情報を確認する。

熊本市防災サイト
 熊本市の防災サイト( http://www.city.kumamoto.jp/bousai/default.aspx ) 2016年11月6日のスクリーンショット。

災害情報としてまず最初に、区市町村の役所や都道府県庁、中央省庁の出す情報を確認します。
災害対応で現場対応の指揮や情報の集約を行うのは各区市町村の役所です。
なので、災害情報も役所に一番集まっています。
最近では、各区市町村のHPでも、平常時から災害情報のページがあったりする所が増えています。
また、災害が起きてから特設のページが立ち上がる所もあります。

都道府県や区市町村によっては、独自の防災マニュアル(紙媒体)を配布している所もあるので
各区市町村のHPやそうしたものを今すぐでもチェックしてみるのもいいでしょう。


3. 地元の新聞社・テレビ局・ラジオ局の情報を見る。

くまもと県民テレビ
 KKTくまもと県民テレビ( http://www.kkt.jp/index.html ) の熊本地震関連情報・特設ページ(現在は終了) 2016年4月18日のスクリーンショット。

上記の区市町村の情報では、なかなかフォローしきれない
ガス、水道、電気、電話のライフライン、炊き出し、営業している店や入浴施設等の情報は
地元の新聞社・テレビ局・ラジオ局が、新聞・テレビ・ラジオやHPを使って発信してくれるので確認しましょう。
やはり地元メディアは、被災地周辺に多くの記者がおり機動力・情報網もあります。地元の方との関係も出来ているので
大手の新聞社やテレビ局等よりもきめ細かく正確な情報を出してくれる事が多いです。


4. 個々の店の電話対応、HP更新は様々

電話が通じるようになると直後から、個々の店には近隣の方や様々な人から営業確認等の電話が大量にかかってきます。
あまりに多い電話への対応に人員が割けないので、意図的に電話を取らない店も多く出ます。

営業している店の中でも、災害後の営業情報をHP等に更新出来る所と出来ない所が出てきます。
これは店のHPの制作を専門会社に依頼している所も多く、店の側の人は内容の更新や変更が直接出来ない場合があるからです。ですから、HP見て災害被害の事を特に書いていないから通常営業してるんだと早合点するのは間違えです。

また、熊本の方から「地震が起こると今まで全く面識のない全国の人から『頑張って』等の激励の電話が多数かかってきてその電話応対に心身ともにたいへん疲れた」ということを聞きました。
なので、応援したいお気持ちは理解できますが、無用な激励の電話は現地の方の苦労を増やす結果になるので
控えた方が良いと思います。





◎災害時、ネット・SNSの活用
役所、新聞社・テレビ・ラジオでも取り上げない、より細かい自分に必要な情報を探す際、ネット・SNSは有効です。
ですが、何点か注意すべき点があるので書きます。

1. 災害時のSNS(ツイッター)は、諸刃の剣

冒頭に書いた「熊本の入浴施設」の情報を熊本地震発生直後に作った際、元々2015年にまとめていた「銭湯と温泉施設一覧」を元に、基本一軒ずつ電話をかけて営業確認していきました。
ですが、災害直後で電話対応を出来ない所も多く、その為そういう所はツイッターでの検索で確認しました。

twitter.jpg
 ツイッター Twitter  140字の短かい文章や画像・動画を投稿するSNS(ブログ)の一つ。

災害時のツイッターの利点は、その「リアルタイル」性と、誰でも簡単に投稿できる故の「情報の細かさ」だと思います。
グーグルやヤフー等のネット検索だと、地震直後はどうしても災害前の通常時の情報しか出てこない事があります。
SNSだと、ほかにフェィスブックとかもありますが自分の安否や情報発信するのには有効でも、欲しい細かい情報を探す場合には不向きと感じました。
ツイッターは、ポイントを押さえれば自分の知りたい情報を探し出すのに非常に便利ですが、
玉石混交。注意しないと(災害時は特に)誤情報の宝庫でもあります。


SNSは、リツイート・シェア(人の書いた文章・記事をそのままコピーして発信する機能)により
情報の拡散が非常に簡単な為、間違った・古い情報がいつまでもリツイートされ続け残る事態が必ず起こります。
リツイート・シェアしている人は誤情報を広げている意識は全くないので、
ある種『善意の誤情報・拡散』です。
災害情報の場合、リツイートされている回数の多さや著名人がリツイートしているからといって
情報が正確・有益であるとは限りません。また、写真がついてるからいって真実とは限りません。
むしろ、先に書いた「情報源」「いつの情報」なのかを確認しその情報の正確さ・鮮度を確認する方が重要です。

ツイッターはじめとするSNSの場合、
その情報の発信者のプロフィール(特に住んでいる場所が重要!)と前後の投稿を確認するだけでも、
情報の見極めは、ある程度までは可能です。
災害時のデマやイタズラのツイート投稿の拡散も、全員がこれをすればいくつかは防げたのではないかと思います。
少なくとも自分が誤情報の拡散に荷担することはなくなると思います。


2. 知りたい細かい情報を調べる際、ツイッターのキーワード検索が便利。

ツイッター一休3a
熊本市で地震直後から営業再開した「一休」という温泉施設についての2016年4月18日のツイート(投稿)の一部です。
(個人のアカウント名など、一部画像処理しています)
熊本市の地元の実際に行った方が混雑状況などを投稿しているのが分かります。

単に情報を調べるだけなら、ツイッターに登録(アカウント取得)しなくても出来ます。 ※端末環境によっては登録が必要な場合もあり。
ただし自分で情報発信したり、人とやりとりする場合は、アカウント取得が必要です。

(1) ツイッターのトップ画面から、左上の「虫めがね」マークをクリックすると、「キーワード検索」出来ます。
(2) 「○○(市町村名) ローソン」「熊本 △△の湯」と、より地域等を絞ったキーワードを入力し検索する。
(3) その際、「すべてのツイート」にするのが大事。 「話題のツイート(トップ)」と「すべてのツイート(ライブ)」があるので、「すべてのツイート」をクリック。そのキーワードを含む投稿が新しいものから順に表示されます。

その中から、プロフィール等を確認しながら、地元の人が発信しているもの(一次情報)を拾い出ます。
大概こういう細かい情報は、地元の学生や若者が書いていることが多いです。
「□□町のローソン、やってたー!」 みたいな感じで。

 ツイッターのトップ画面  ※ログインの有無、使ってる端末環境によって違いあり
ツイッター1
 
 ツイッターのキーワード検索画面  ※ログインの有無、使ってる端末環境によって違いあり
ツイッター2a


ツイッターの検索機能を使った事ない人は、試しに「○○(自分住んでいる町の名前) ××(自分のよく行く店・飲食店)」等で検索して見てください。 →→→ ツイッター Twitter


2. 災害情報のまとめHP、まとめマップ は有益なのか?

熊本地震の時そうでしたが、
災害時、有志(個人、NPO、学生団体等)によって
「避難所・給水所・コンビニ・入浴施設」等の生活情報や災害情報をまとめたHP、マップが立ち上がることが多いです。
膨大な情報を見やすくまとまっていて一見すると非常に役立ちそうですが
その正確さには、疑問符がつくものもあります。

まず、そうしたHP・マップをまとめている人は、現地の人ではないことが多いです。
なので、災害が起きた後から情報を集め始め一からHP・マップを作り出します。
これらは、自分たちが直接調べた情報というよりは
先に挙げたような市役所・マスコミの出した情報をただコピペしてまとめている事が多いです。
要するに一次情報でなく「二次情報の集合体」です。
なので、情報の時期や正確さにバラツキがあったり
また、現地の人だったら必ず気づくような大きな間違えがあっても見落とす事があります。

もう一つ大きな問題として、こうしたサイトは更新作業をしない所が多い!
たいがい、地震直後に一度作るとそれに満足してしまうのか、その後の更新をサボってしまう。
災害時は毎日状況が変わるため、正確な情報を伝えるためには更新・情報の鮮度が重要なのに…
なので、こうしたサイト・HP・マップを活用するのもいいですが、
より正確な最新情報を知りたいのであれば
元になった、市町村・県や地元メディアの情報を確認した方が良いと思います。

こうしたまとめHPやまとめマップを作る方もそうですが、
災害に関する情報を発信する書く方は、『その情報のその後』にも責任を持って欲しい。
状況が変わったり救援等が不必要になったのなら情報の削除・更新。これを絶対にして欲しい。





◎まとめ

「まず、自分たちの身の安全を第一に考え、落ち着いて状況・情報を的確に判断し行動する。」

東日本大震災の際に被災した宮城県仙台市の銭湯かしわ湯の若女将さんが教えてくれた言葉です。
まずは、身の安全を確保、自分たちの「命」を守ることが第一です。
これ以上に大切なことはありません。

災害時、絶対はありません。予期せぬ事が起こるのが当たり前です。
今回書いたことも災害対応の本に載っていることも、決して絶対ではありません。
いくらインターネットやSNSが発達したからといって、それはあくまで情報を得るための補助的なものに過ぎません。
大事なのは、目の前の状況や情報に的確に判断し行動することです。

その際、家族や友人、自分の身近な人、近隣の方との協力・情報共有がとても大事になります。
熊本の世安湯さんは、店の常連さんが教えてくれた情報やかけてくれた言葉、近所の人たちの応援が
何よりの支えになったと話してくれました。
災害は非常に特別な事です。ですが、災害対応は日常の延長にあるともいえます。


地震や大災害は起こらないに越したことはありません。
でも、もし起きた時にその現地の人の苦労や負担が少しでも軽く出来たらと思って
今回の記事を書きました。
この記事が、自分で考え調べるきっかけや、何かのお役に少しでも立てたらと思います。


これまでお話をお聞かせくださった、岩手・宮城・福島・熊本の方達
ありがとうございました。

2016年11月14日


2016年11月22日 一部追記。




参考資料
『銭湯(公衆浴場・入浴施設等)の災害対応マニュアル』  監修協力・熊本県公衆浴場業生活衛同業組合 世安湯 作成・「銭湯・奥の細道」 2016年
『東京防災』 東京都総務局総合防災部防災管理課 2015年 東京都
『実践ジャーナリスト養成講座』 花田達朗・ニューズラボ研究会 2004年 平凡社
『熊本銭湯』 http://kuma1010.com/ 2016年11月閲覧
その他、多数のWEBページを参考にしました。

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