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銭湯・奥の細道 (東北と全国の銭湯巡り)

東北を中心に、全国の銭湯・スーパー銭湯・日帰り温泉・サウナ・共同浴場を紹介します!

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青山浴場(岩手県盛岡市・廃業) ♪オススメ

○青山浴場



※2016年1月10日に廃業されたそうです。
施設の老朽化と隣接していた団地の建て替えに伴うものだと思います。


住所 岩手県 盛岡市青山3-9-25  【 地図 】
電話 019-646-1405
営業時間 16時〜21時30分(早めに閉める事あり)
定休日 月・木曜日

最寄り 青山駅(IGRいわて銀河鉄道)     駐車場あり


【2012年11月入浴】

銀河鉄道という「素敵な名前」の「わりと普通」な電車に乗って
盛岡市青山にやってきました。

ここは青山3丁目アパートという市営団地の銭湯です。
団地内元々お風呂のついていない部屋が多いので
その為に作られた市営の銭湯です。


外観はかなりさびれていますが
中は予想以上にきれいです。この落差に結構やられました!

脱衣所と浴室には、80cmくらいの段差があり
階段をちょっと降りていく感じ。この高低差がすこし不思議な感じです。

浴槽ははじめて見る形
歪んだ長方形と半円(一人用風呂)がくっついた形で
見ようによっては「ゾウ」にも見えなくもない不思議な形。
自分は入った瞬間「チ○ポだ!」と思いました。


夕方の時間帯、思っていた以上にお客さんもいました。


実はこの団地、築・数十年がたち古くなったので(去年の地震でひび割れた箇所もあったとか)
順次建替え中でアパートのうち何棟かはすでに引っ越しが完了している所もありました。
   

この青山浴場の入っている建物も
すでに平成30年に取り壊す事が決まっているそうです。
銭湯がどうなるかは不明。
アパートが建替えられて、全部屋風呂付になったら
また銭湯が建てられる可能性は低いのかな?

 

裏のタンクもいい感じ。

| 盛岡市 | 21:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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菊の湯 (廃業・岩手県盛岡市) ♪オススメ

○菊の湯  


※2021年12月頃に閉店したそうです。

住所 岩手県 盛岡市茶畑2-14-13   【 地図 】   
電話 019-622-8560
営業時間 14時〜23時 (日曜のみ朝湯あり 8時〜11時)
定休日 月曜日

最寄り 仙北町駅(JR東北本線)     駐車場あり


【2012年11月入浴】

ここは非常にイイ!

お湯イイ! 建物イイ! 女将さん最高!!!
3拍子揃っている銭湯って全国的にも意外と少ない。


この時は、日曜の朝湯を利用して入ってきたのだが
二重の扉を開け入ると
「お寒い中ありがとうございます、ゆっくり暖まってくださいね」
これだけで気持ちが和らぐ。

脱衣所に入ると
かわいらしいぬいぐるみやら手作りの小物やら犬の写真やらたくさん置かれ
「ファンシー」としか形容できない空間だ。完全に女将さんの趣味だろう。



浴室に入ると、その不思議さに気付く
隣の家との関係なのか、浴室がいびつに多角形だ!
それに入口のさえぎるように設置された島カラン
どう考えてもこのカランを使ったら出入りの邪魔になるので、使用にはかなりの勇気がいる。
浴室内も所々に「ファンシー」な小物がいる!

  
そして、男女境沿いに設置された浴槽
木の香りがほのかにしていいお湯だ!
それに金太郎のタイル絵と古い看板群もかなりいい感じ。


朝湯時間終了間際にお客さんが「今からでも大丈夫?」と来たときにも
「せっかく来たんだから、あたまって行ってください!」という女将さん。
銭湯まわっている人なら分かると思うが
この言葉を言える銭湯は非常に少ない!

たいがい閉店間際に行くと嫌な顔をされる。
閉店作業の都合があるのも分かるが、やはりきたお客さんは
文字通り「あたたかく」迎えてほしい。

 

「盛岡に来た時はまた来ます!」と言って菊の湯を出たが
これは本心から出た言葉。是非また来たい銭湯でした。

あと、トイレのドアが笑っちゃうくらい小さいです。




 
おまけ、菊の湯近くの変な石像がいっぱいある「らかん児童公園」


※浴室内の写真はお客さんがいない時に許可もらって撮影しました。

| 盛岡市 | 22:58 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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御蔵の湯(岩手県山田町・営業停止中)♪

○御蔵の湯


【追記】運営していたNPOの不正な資金利用が問題になり現在営業停止している模様。

住所 岩手県 下閉伊郡山田町八幡町1付近 御蔵山   【 地図 】
電話 0193-77-3655
営業時間 10時〜22時(最終受け付けは21時30分)
無休
入浴料無料

☆2011年12月27日にオープンした無料公衆浴場です。


【2012年11月入浴】

山田町唯一残っていた銭湯「松乃湯」が被災して
銭湯がなくなってしまった山田町に
新たにできた仮設の公衆浴場です。



元々行くつもりはなかったんですが
元不老湯のご主人が「入ってきなよ!」と強く勧めてくれたので入ってきました。
ここは、地元の方はもちろん、外から来た人も無料で入れます。

  

仮設・無料と言っても
設備はしっかりしています。
ビジネスホテルの大浴場といった感じ。
ロビーでは飲み物軽食あり(こちらはもちろん有料)
スタッフのしっかり常駐してちゃんと
脱衣所の清掃とかもかなりこまめにやっています。

忘れた人の為に、石けん、シャンプー貸しだしあるみたいですが
残りが少なくなってきているみたいなので、極力自分で持っていきましょう!

浴場に来にくい仮設住宅のお年寄りの為に
仮設からの無料送迎もやっています!すばらしい!


浴室は広々、行った時も地元の方で賑わっていました。
露天もあり山田町の海がよく見えます。
(写真は浴場横の駐車場から)




震災後に新しく出来た浴場で
失われた地域のコミュニティ作りにも一役かっています。
銭湯の色々な可能性を感じる! ちょっと感動しました。

町から委託されたNPO法人「大雪りばぁねっと」が 運営しています。
国の緊急雇用創出事業の予算を使って出来た(一応2年間の仮設)らしいが
こういう地元の方にダイレクトで役立つ事業にこそ
ガンガン予算を使ってほしい!

三陸経済新聞の記事


【2012年5月追記】

↑と上で書いたが、
NPO「大雪りばぁねっと」多額の無駄遣い、雇用者への賃金未払い、代表の雲隠れ等々で
問題になっている。御蔵の湯の今後ともに注意して見ていきたい。

| 釜石、山田、大槌、大船渡 | 09:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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松乃湯(岩手県山田町・廃業)

○松乃湯


住所 岩手県 下閉伊郡山田町川向町15−15

2011年3月の津波被害で廃業。

【2012年11月訪問】

震災前は、山田町唯一の銭湯でした。
ですが、2011年の津波で建物は全壊して、そのまま廃業したそうです。
経営もしっかりしていて、あの津波がなければ
営業を続けていただろうと同じ町内の元不老湯さんが言っていました。
今は町内の仮設で暮らしているそうです。

鉄道の山田線今は動いていないのですが、路線バスの「山田駅口」の真ん前です。


  
更地になってしまった後でも
よく分かる特徴あるタイル。
浴室のタイルには、ひょうたんやもみじのタイルも!

営業している時に入りたかった。
やっぱり、あの津波さえなければと思ってしまいます。




ここには震災数ヶ月後の松乃湯さんの状況が写っています。
津波被害の大きさが分かります。
日本沿岸旅行記

営業中のレポートです
関西の激渋銭湯

| 釜石、山田、大槌、大船渡 | 08:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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岩手県山田町の廃業した銭湯(長命湯、不老湯、富士の湯、清川湯)

◎岩手県下閉伊郡山田町の廃業した銭湯

【2012年11月訪問】

○長命湯


岩手県 下閉伊郡山田町中央町14付近
※数年前?に廃業

 
ここ、男女の浴室の広さが違います(たぶん広い方が男湯)
気仙沼の亀の湯もそうだったが、港町で漁業関係者が入りに来る事が
多かったかなと当時の事を想像させます。
浴槽は舟形。

入口タイルの色が男女で違ったり、細かいこだわりも。
 

煙突の跡にも草が生え、あの震災から1年も以上も経った事を感じさせます。


営業当時の写真が少しだけ見れます。
関西の激渋銭湯



○不老湯 (ふろうとう。通称だるま湯)


岩手県 下閉伊郡山田町八幡町5付近
1988年10月に廃業。



ここも割と海岸線から近いのですが
何故かしっかり建物が残っていました。
正式な屋号は、不老湯ですが、地元の人はみんな「だるま湯」と呼んでいました。何故だ?

その「だるま湯」の名前を頼りに山田駅近くで聞いていたら
近所の方の紹介で、元不老湯のご主人に話を聞く事ができ、中も見せてもらいました!

今は建築業者に倉庫として貸していますが、
床のタイル、天井、鏡、カラン等々銭湯の名残をあちらこちらに発見できました。
浴室のタイル絵も残っていました(もう片方のあるはずのタイル絵は、すでに剥がされて無かったです)

   
 

元不老湯のご主人とてもいい方で
今自分がやっているアートスペースに招待していくれて
そこで菓子とコーヒーを頂きながらお話しを聞きました。
こんな歓迎初めてで、恐縮して上記の気になっていた事ほとんど聞き忘れてしまいました。

不老湯は当時おがくずでお湯を沸かしていたなど懐かしそうに話してくれました。
山田町の銭湯の状況はだいたいこの時に聞きました。


○富士の湯
岩手県 下閉伊郡山田町長崎4丁目8付近
十数年前に廃業。
今は個人宅に建て替えられているので写真は載せません。


○清川湯
場所は不明だが、だいぶ前になくなったらしいです。
上記の不老湯のご主人の話だと
盛岡市内にある清川湯と系列だったとか。

| 釜石、山田、大槌、大船渡 | 08:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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